新型コロナウイルスの空気感染の可能性をWHOが認めました。
今さら、という感じではありますが、もうほとんどの人は、空気感染を疑っていたのではないかと感じています。
香港で最初にコロナの集団感染が報じられたとき、確かエレベーターに居合わせた7,8人の人間がほぼ全員、感染者となったのが3月頃かな?
あのときから、ずっと、空気感染を確信していました。
それでも専門家は飛沫感染とし、第一波はそのまま過ぎ去りました。
専門分野というのはことごとく区分されていき、狭い範囲の中で議論や判断する。
多角的に、一般教養を踏まえた考察をしたとしても、タコツボ化した学者の常識が英断を妨害する。
そういったことが、特に昨今の『想定を超えた』自然災害や疫病の初動を遅らせ被害を大きくしています。
そろそろ、学び方を根本から変えないと行けません。
物事を区分する、管理する方向に待ち構えているのは、死。
この数百年の西洋合理主義の幻想に、日本人も完全に縛られてしまいましたが、
本当の知識や知恵は、人々を解放して一体化する方向に進むもの。
意識的に、区分、管理するものを、疑っていかなければなりません。
Taichi