まだ冬場に向かって、本格的な第二波の懸念がありますが、
日本の雰囲気は大分緩まっているようです。
少なくともあと数週間は、このように少し一休みという状態で、何事もなく平穏であって欲しいと思います。
ここまでのコロナによる変化を一言で表すと、「命には代えられない」という言葉だと感じています。
仕事、生活、人間関係などの全ての場面で、これまで意識されなかったこと、
よくよく考えれば当たり前だけど、誰も声に出して言えなかったこと、
それが、「命が一番大事」と言うことだと思います。
その意識と言葉があるだけで、仕事の細かな手順や大きな枠組み、
さらには社会の制度、生活様式や人との付き合い方まで、
あらゆる事がこれからも変化していくと思われます。
逆に言うと、命を基準に、不要なものはどんどん捨てていく、
命に近いものだけを残して尊重していく、
様々な判断の基準の中に、「命には代えられない」という大命題を据えていきていくことが、
残りのコロナ危機を乗り越える上でも、その後の長い歴史を創っていく上でも、
一番大切な事だと感じています。
Taichi