AIやロボットにより仕事の大半がなくなると言われて久しいですが、
コロナの続く間は、大半の人の意識の変化のための準備期間だと思っています。
とは言え、国家レベル、地方レベル、企業レベル、個人レベルで、進化にかなりの差が付く期間にもなりそうです。
既に在宅勤務のみになった大手企業もありますが、
リモートワークは中間管理職のあり方を根本的に変えます。
日本はまだ雇用を守るために変化をなるべく避けていますが、
企業が合理的な選択を優先するなら、AIはほぼ全ての営業現場の管理職に取って代わります。
営業に関する企画分析や戦略立案、進捗管理、最適な担当者割り当て、結果のフィードバックなど、
マネージャーの仕事の全ては、非常にAIと親和性の高い分野なのです。
既にオランダでは省庁も中間管理職をAIに置き換え始めていますが、
日本は「ハンコの電子化」とか、相変わらず周回遅れの議論に夢中です。
おそらくこれから多くの大企業も、痛みを伴う変化を先延ばしにする日本病の蔓延により、
自らを変えられないまま、地盤沈下を起こしていくものと思われます。
— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年10月28日
上の二つの大企業グループは負け組になる可能性が高く、
— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年10月28日
こちらはこれからも飛躍すると思われます。
下降する自動車・航空機メーカーと、上昇するIT・ソフトメーカーと言えばそれで終わりですが、
順調な企業は必ず、仕事の再定義を行っています。
つまり、自分たちの存在意義をじっくり振り返っている、ただそれだけのことが、
全てを変えるというお話しは、また次回にします。
Taichi