ポーランドに落ちたミサイルの件や、米中の首脳が話し合いをしたりして、
第三次世界大戦は回避される方向に動きつつあるような印象があります。
戦争で悲惨な目に遭うのは、いつも戦争を起こした人達ではなく、何の関係もない子供たちだというのは、
いつの時代でも、あまりにも不条理で解決も取り繕いも出来ない真実です。
その様な不条理を、輪廻転生によって解決する宗教は多く有りますが、
人々の慰めになる宗教を利用しているのも、戦争を始める支配層だとすると、
世の中には全く救いの無いことになりそうです。
もともと、全ての命にも、人の運命にも平等と言うこともないし、
それでも、そんな世の中だとしても、それぞれが人の良心に従って強く生きて行けるのか、
それとも、戦争がなくなる世の中で、益々、世界統一の管理支配が進んでいく中で、
一定の安心安全が保たれれば良いと、手軽な宗教やマインドコントロールのもとで、思考停止に陥っていくのか、
手塚治虫の「火の鳥」に描かれた世界は、もうすぐそこにやって来ているのかも知れません。
Taichi