海亀のつぶやき

ロスジェネ世代の言葉とチャレンジ

独立

27年間勤務した職場を退職し、税理士として独立しました。

 

人の習慣とは怖いもので、これまでいかに、生活のあらゆることがルーティンだったのか、思い知らされました。

 

通勤して席についてコーヒーを飲んで部下と他愛もない会話を交わして、一日が始まる。

 

仕事の内容は日々違えど、やるべきことは決まっていて、焦ったり笑ったりもしながら、日々仕事をこなしていく。

 

そんな中で、自分の考えや生き甲斐を仕事に反映したいと思い独立しました。

 

約10年以上の時間をかけて、自分の周りの体制やビジョンや、独立後に役立つ情報収集などもやってきたつもりでしたが、

 

独立にあたって、いちばん大切なことが良くわかりました。

 

それは、、、

 

結局、やってみて体で覚えること。

 

想像力や様々な準備を超えた、肉体のレベルのチェンジ、は、やっぱりやってみないとわかりません。

 

モバイルの時代、朝起きてどこに行くか、無限の事柄から何を選んで考えていくか、誰と合うか、ノルカソルカ、全ての判断が自分にあるということは、

 

長年社畜だった者には恐怖に映りました。

 

それでも、人間は、なんでも慣れるし、そして、なんでも飽きる動物。

 

3日もすると、小さな体の変化を感じ、一週間もするともう、サラリーマンが遠い世界のような気がするときもあります。

 

いまは、日々の小さな不安をエネルギーに変えて、

 

生活と仕事のあらゆる場面や判断決断を楽しみながら、コツコツと自分の城を築いて行こうと思います。

 

 

Taichi