海亀のつぶやき

ロスジェネ世代の言葉とチャレンジ

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

金融の嘘

https://t.co/M9ctTS1Iya— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年9月29日 名門投資銀行のJPモルガンが、商品相場操縦の罪で、約1000億円の罰金を当局へ支払うこととされました。また、訴追を逃れるための司法取引として、上記とは別に、約40億円の和解金…

逆(再)

全ては逆になる。 怒るものは弱まり、静かなるものは高らかに歌い、力を持つものは廃れ、弱きものは継続する。 さみしきものは集い、あふれる自信は人を遠ざけ、図るものは誤り、流れるものはたどり着く。 手放すものは溢れ、捨てるものは受け取り、ただ、生…

始まりは一本の笛生まれ出て泣き叫ぶみな命は同じ汚れなく区別なくただ力の限り響かせる 出会いは一本の笛と笛街に出て探し求めるみな思いは同じ騙しても騙されてもただ巡り会い響き合う 孤独はまた一本の笛流れ出てたどり着くみな最期は同じ浮かんでも沈ん…

光の差す方へ

また、有名な女優さんが亡くなられました。原因はまだ解明されていませんが、ご冥福をお祈りします。 有名人の不審死や事件事故が頻繁に報道されています。心配なのは30代以下の若い世代が、世の中の雰囲気に押されて、転落していかないかと言うこと。コロナ…

普段の生活や仕事をしながら、じっくり人を観察していると、自らの思考に囚われている人をよく見かけます。人は忙しかったり、何かに真剣に取り組んでいたり、問題を抱えていたりすると、知らず知らずのうちに、心が自動的におしゃべりを始めるようです。 余…

これから先のこと

「習近平訪日で第5の政治文書」中国の甘い罠に惑わされるな カギ握る親中派の二階氏(木村正人) - Y!ニュース https://t.co/1uZzXZC0QZ— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年9月23日 対中包囲網に入らないとの意思表示をしたとされる菅首相。また、二階…

人生の本当の楽しみ方

人生を映画のように楽しめればいいなと思うことがあります。悲劇でも喜劇でも、映画なら楽しめるからです。様々な思想や信仰の中にも、人生の運命論を説いて、傍観者であれ、観察者であれ、と主張するものがあります。でもなかなか、普通の人のレベルで、何…

太古の知恵

縄文時代というと、原始人に近い狩猟の民と、縄の文様が描かれた土器くらいしか思い浮かばないと思いますが、近年の研究では、日本中に張り巡らされた交易システムを持ち、1万年近くに渡って平和を維持した高度な文明であったことが分かってきました。現在の…

まるもうけ

たいしたことは何も無いそんなこと覚えてもいない生きてる今の時だけが本当の現実現実は自分で決める たいしたことは何も無いたったの一世紀やってもやらなくてもひげは伸びる命はもらったもの迷ってる暇なんか無い たいしたことは何も無い愛だの恋だの酔っ…

戦わないこと

道を間違わないことは戦わないこと他人とも、自分とも自分の中にうごめく全ての生命とも注意深く歩を合わせ焦らず、侮らず、待ってみること 自然の力にはかなわないと謙虚になることそれによって、人は神々しくなって直感を受け、新しい力を授かっていく 分…

日本の自立

菅内閣がスタートして間もないですが、携帯電話料金値下げや、不妊治療保険適用、デジタル庁創設、縦割り行政目安箱など、話題の新施策でマスコミを賑わせています。たたき上げの新首相として、下から目線で国民受けの良い政策を連発しており、これらの政策…

やさしいこと

https://t.co/IDpWPHvVpL— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年9月18日 NHKの「みんなのうた」でもお馴染みの、特徴的なタッチの少女を描くことで有名な、中島潔さんという画家さんが居られます。彼の言葉に、いつまでも忘れられないものがあります。 …

未来図

日産、米欧で社債1.1兆円発行 資金繰り改善へ: 日本経済新聞 https://t.co/fgZrA9ukrU— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年9月16日 日産が海外市場の社債で、1兆円を超す資金を調達しました。記事では好意的な書きぶりですが、個人的には、今後日産は…

内臓が無いのもまた個性

安藤忠雄氏「日本の停滞は、インテリが闘わないから」:日本経済新聞https://t.co/OKWLq82vmv— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年9月6日 平和であることは、物質的にも内面的にも、掛け替えのないことですが、人にとっては、戦いも、進化のために欠…

無言の言

身の周りにある、あらゆるものも、その起源をたどってみると、地球上の生命と繋がっていることが分かります。鉄などの無機質に見える鉱物や、岩石なども、もとを辿ると、この地球上で途方もない長い長い年月を掛けて、様々な原子が一定の法則の下に転換して…

魔法の杖

個人の間でも、国同士の争いでも、全ての問題や紛争は理屈だけでは解決しないところがあります。日韓でも長年、終わったはずだとか、払ったはずだとか、言葉やお金でお互いの正しさを主張しますが、争いが終わる見込みは全く見えてきません。 冷静に話し合う…

自由からの逃走

ほんとは自由なんか求めてないほんとは自分で決めようなんて思ってないみな、自由のために、喜んで不自由を引き受ける ほんとはお金なんか求めてないほんとはお金の使い方なんて知らないみな、お金のために、喜んで労働を引き受ける 自由からの逃走自由から…

世紀の大天才

https://t.co/JbNYovDenL— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年9月11日 「もしも中国がいつの日か変節し、超大国となり、しかも世界の覇権を握り、そこらじゅうで他国をいじめ、他国を侵略し、他国から搾取するようになったら、」「その時には、世界の…

預言者

軽薄なジャーナリストにはなりたくない 軽薄なジャーナリストにはなりたくない いくら落ちぶれてもなりたくない軽薄なジャーナリストはTVにでて 軽薄な指示どおりに台本を読む そしてギャラをもらって家族を養う軽薄なジャーナリストはいい服を着て 何にも知…

深い溝~その2~

ユダヤ系の国境を越えた金融ネットワークは、オランダのアムステルダム、ロンドンを経て、ニューヨークへその拠点を移して行きました。17世紀にオランダ領ニューアムステルダムと呼ばれたニューヨークでは、当時からユダヤ人が活動しており、オランダ時代の…

ストーリーを始めよう

ストーリーを始めよう閃く小さな直感と眼差しに宿る確かな力捕まえたその瞬間に小さな一歩を踏み出そう 誰にも等しくやって来る最初の言葉と閃きを見逃さずに捕まえて記憶の水面に投げかける ストーリーを始めよう産みの苦しみと働く辛さ最後に残る退屈と孤…

深い溝

今、世界で起こっていることを理解するには、19世紀アメリカの南北戦争を理解しなければいけません。南部綿花地帯の大地主が、綿花産業の利権を守るため、自由貿易と奴隷制維持を、北部産業地帯が、産業革命直後の国内産業を守るため、保護貿易と奴隷制反対…

小さな決意

井の頭線渋谷駅とJRを結ぶ連絡通路に、巨大な壁画があります。https://www.asunoshinwa.or.jp/introduction/強烈な色使いと抽象的な図柄、そして鬼気迫るようなタッチの力強さには、他の作品の追随を許さない生命力の躍動を感じます。2025年には大阪万博が開…

大きいこと

自動車産業に顕著なことですが、これから大きな組織ほど消滅も早い、変化の時代がやって来ます。自動車は、都会では必要ない事が多くの人に分かってしまってから、もう既に10年以上の月日が流れていますが、それでも、自動車大手の業態変化は進んでいないよ…

天頂の覇権

中国の衛星測位システム「北斗3号」が全世界にサービス提供 関連製品は120か国・地域に輸出 https://t.co/g9nRT3q0jd @afpbbcomから— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年9月2日 日本であまり大きく報じられないニュースですが、8月に中国版GPSの北斗3…

無為の国

『無為』を辞書で引いてみると『自然のままで、作為的でないこと。』と有ります。反対に『作為』とは人の意思が介在すること。 『人間は考える葦である。』と言う言葉がありますが、考えても考えなくても同じ方向に流れていくしかないなら、余計なことは考え…

宰相の器

菅官房長官、総裁選へ出馬表明 安倍路線「しっかり継承」(THE PAGE)#Yahooニュースhttps://t.co/xlYlqRw3kB— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年9月2日 菅官房長官が出馬会見を行いました。秋田の農家出身の苦労人の演出は、如何にも自民党が菅さんの…

強欲な者たち

https://t.co/a0tNAv9for— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年8月30日 米大手投資会社のバンガードが、香港と日本から撤退して、中国本土に注力すると報じられました。また、今回の無制限金融緩和について、FRBの代理人としてあらゆる資産を購入しま…

蝶にカエル

今振り返ると、20代・30代の時は、とにかく不安な気持ちや欲望に駆られつつ、それらに自分でも気付かないまま、走らされていた気がします。 40代に入ってから、不惑の憂鬱、世間では不惑と言う言葉があるにも関わらず、中年の危機を真正面から受けて、人生の…