安藤忠雄氏「日本の停滞は、インテリが闘わないから」:日本経済新聞https://t.co/OKWLq82vmv
— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年9月6日
平和であることは、物質的にも内面的にも、掛け替えのないことですが、
人にとっては、戦いも、進化のために欠かせない要素であるようです。
確かに、悪魔は天使とセットで、我々の進化のために努力してくれていると思えば、
大抵のことにも腹は立ちません。
記事にある安藤忠雄氏は、言わずと知れた日本の巨匠ですが、
学歴もコネも無い中で、戦い続けて巨星となった人物です。
世界中の哲学や思想で、インテリの罠、と言うべきものがあります。
一定の学歴や収入を得た人間に限って、ハングリーな思想には距離を置き、
老荘思想などの無為の文化を好む、と言うもの。
記事にあるとおり、便利や快適は時にハンディキャップにさえなってしまうものです。
そのような意識を現代の全ての若者もおじさんも共有して、
時に、とことんまで戦う姿勢を忘れずに歩んで行きたいものです。
数多くの癌を克服して、臓器のほとんどを無くしながら、未だに第一線で活躍する氏が語る、
「内臓が無いのも個性」と言い切る言葉の力強さには、
自分自身、学ぶべきものも多いと感じています。
Taichi