デルタ株の猛威は今、最高潮に達しているようです。
これまで、ワクチンに消極的だったのですが、日本の医療崩壊の現状と、自身の環境と体質について、よくよく考えた結果、
接種を決めて予約を取り付けました。
要は、自身が命や健康を失う、又は、他人に迷惑をかけてしまう可能性も含めてリスクとリターンを天秤にかけた結果です。
それでも、自分に直に入ってくる情報を見てみると、たまたまかも知れませんが、今回のワクチンの特異性が判断を遅らせていました。
ごく近いところで一緒に働いていた方が一人、ワクチン接種から3日目に、心筋梗塞で亡くなってしまったのです。
それまで、心臓を含め他の疾患も持病もなく、健康だった人が、接種後から急に体調を崩し、
トイレで倒れたままあっという間に亡くなりました。
それでも、正式な因果関係の認定は行われていないようです。
知り合いの知り合いも含めると、合計2名がワクチン接種から数日の間になくなっており、
一方で、私の回りでは感染によって亡くなった人は幸いにも居なかったため、
判断にはかなり迷いがあったのも事実です。
このような現実があっても、未だに、ワクチン接種に関して「打つ派」「打たない派」で、相互理解のない言動が繰り広げられているのが残念です。
様々な情報を総合すると、結局、現在の世界では、コロナウイルスの正確な正体を誰も突き止めておらず、
特に日本ではパニック的なワクチン接種への雪崩が起きている気もします。
ただひとつ気になるのは、すべての疾患を俯瞰すると、ウイルスは常に変異して人類と共存してきたことです。
つまり、今回もデルタ、ラムダと変異を繰り返すなかで、果たして、ワクチンを中心とした今の世界の対応が正しいのか、
個人的には、特に日本人はその生活と体質から、欧米と同じ行動に安易に走るべきではないと考えています。
明治以来、正式な医療と言えば西洋医学とされてきましたが、
今回のコロナの件が、医療の世界においても、西洋から東洋への大きなシフト(回帰)への、歴史的なトピックになると言う予感がしています。
Taichi