自民が安定過半数、そして、維新を加えると与党は憲法改正の要件である3分の2の勢力を押さえました。
この事が来年に向けてどのように影響していくのか、注目です。
戦後、先進国で憲法を一度も改正していないのは日本だけ。
アメリカが傘となる時代は終わり、いずれ日本は日本人のみで守らなくてはならない時が来ます。
どのように変えるか、最重要なのはその点で間違いないですが、
いつでも変えることが可能(になり得る)な体制に落ち着いたのは、悪いことでは無いと思っています。
紙一重で支えられる縁。
個人にとっても国家にとっても、大切なものは意外と変わらないかも知れません。
戦後レジームの代表と言って良い、3A(麻生、安倍、甘利)の影響が不思議と弱まって行くのも、
日本がようやく、新自由主義から管理資本主義への変革の流れに乗りつつあるという事なのか。
良い悪いではなく、時代の流れには誰も逆らえません。
Taichi