ソニーが大きく変わりそうです。
と言っても、すぐに見える改革ではありません。
ソニー社名変更の舞台裏 「第2の創業」に再挑戦:日本経済新聞https://t.co/1YcERcd9vd
— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年10月5日
組織全体の存在意義や理念、そしてそれを実行に移すための細かな配慮が為されましたが、
このように本当に必要な改革は、人員整理やリストラのように、すぐに効果は出ません。
それでもおそらく、20年後に再び輝いているのは、いまのところ、トヨタでなくソニーである気がしています。
法人も法律上の「人」ですから、我々と同じく、魂を入れる必要があります。
それも、生き物の「人」でない分、その魂は生きる人々によって吹き込まれ、
時代の変化につれて、また、表現を変えていく必要があります。
日産のゴーン氏が行った改革がすぐに目に見える形で効果を上げ、
陰で仲間の怨恨を買って、結局、組織を滅ぼしたことを考えると、
やはり企業も人も、よくよく本質を大切にして、長い目でしっかりと育ててはじめて、社会の中で成長していくものだと感じます。
我々も、目の前の「緊急だけど重要でないこと」に囚われず、
時に自分を振り返って栄養を与え、時代の変化に応じて、魂の表現を練り直していく必要がありそうです。
Taichi