海亀のつぶやき

ロスジェネ世代の言葉とチャレンジ

備え

f:id:FTaichi:20210227215359j:plain

今年も既に6分の1が終わろうとしています。

世界はまだ、コロナ禍から完全には立ち直れていませんが、数字の上では、峠は越えたことは間違いないかと思います。

来週には、東京圏の緊急事態宣言も解除される見込みです。

それでも、多くの人の心象風景や時代の空気はまだ、混乱の中に有る気がします。

オリンピックは開催されるのか、政権は持つのか、不況は来るのか、尖閣沖の紛争はあるのか。。。

80年前の1940年には東京オリンピックが中止され、翌年、太平洋戦争が始まりました。

2020年に延期されたオリンピックを中止することは、80年前のリピート再生を呼ぶから、

無観客でも開催すべきと、真剣に考える人も一部には居るようです。

確かに、地震や戦争や疫病などの災難の歴史は、不思議なほど一定の間隔や法則にピタリとはまって繰り返しています。

その意味では、2011年に起きた地震原発放射能汚染の問題も注意が必要です。

当時は菅総理、今も菅総理ニュージーランド沖の地震と国内の地震が連動していることも韻を踏んでいます。

量子力学の世界では、人が注目して観察することで現象が変わる事が証明されていますから、

生活上の小さな出来事から世界情勢まで、人が意識して想定することで未来は変わっていくと言われています。

平時には悲観的に物事を準備し、いざ有事となったら逆に、楽観的に現実に対処するのが、危機管理の鉄則です。

春の暖かさの到来とともに気を緩めず、出来る範囲で楽しみながら災害への準備を進めておくと良いかも知れません。




Taichi