海亀のつぶやき

ロスジェネ世代の言葉とチャレンジ

目標の無い人生

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人生の目標が定まらず、何をしていいか分からない若者が増えているという、古くて新しい問題があります。

一心に何かに向かって努力している姿は、やはり他人から見ても美しく見えるし、 

迷いなく打ち込んでいるとき人間は、余計なことも一切考えないですから、

何か成果が出れば尚のこと、気持ちがいいからまた、何かに打ち込みたいと考えるのも当然かも知れません。


ところが最近のAIの研究で面白い事が分かりました。

マリオブラザーズのような冒険ゲームで、ゴール(目標)をクリアする事のみを設定した場合と、

逆に、目標設定は行わず、とにかく新しい技や動きを評価し、

キャラクターの視野を広げることを重視する設定とした場合のパフォーマンスを比べたのです。

結果は明らかな差で、後者のAIがパフォーマンスを上げ進化しました。


つまり、人も、何の目標も無くても、新しい経験をして視野を広げたり、好奇心を刺激したりして生きていく方が、

結果として実りのある人生になる可能性があります。


もちろん、やりたいことが明確であれば目標を立てて一生懸命に打ち込んでいくのもいいし、

特に何も見つからなければ、新しいことや好奇心を満たすこと、視野を広げることを積み重ねて生きていく。

どちらの生き方も、他人から見たら、楽しそうな人生に見えるに違いありません。

結局は人生もマリオブラザーズのような冒険ゲームと同じだとすると、  

出世するとかお金持ちになるとか、いい結婚をするとか幸せになるとか考えるよりも、

日々新しい発想で行動し、楽しみを見つけて積み重ねていく方が、

振り返ったときに実りの多い道のりになっているかも知れません。





Taichi