海亀のつぶやき

ロスジェネ世代の言葉とチャレンジ

心理学・哲学など

脱洗脳社会

洗脳とマインドコントロールの違いは、洗脳が暴力的な手段を使うのに対して、マインドコントロールは、相手に気付かれないように、暴力的な手段を使わずに、相手の思想や行動を変容させることだそうです。 1970年代から続いたサラリーマン神話が、バブル崩壊…

欲望と恐怖の間

東北では福島県沖の地震により、多くの人が不安な日々を過ごしていることと思います。一方で、株式市場では、30年前のバブル以来の3万円の大台を突破し、いまも圧倒的な勢いで株価が上がり続けています。誰もが冷静に考えればおかしい、と思うような出来事で…

危機を受け取る

お題「#この1年の変化 」 不思議なもので、固定観念や不要なこだわりが落ちていく時期というのは、 人間には、全くコントロールできないことのようです。 多くの経験を積んだり、時間の経過に伴って何かを失ったりして初めて、 岩盤のように横たわっている固…

小さなチャレンジ

人はどこまで行っても、自分の世界の常識で物事を考えてしまいます。 だから、物事を始める前にあれこれ考えすぎるのは勿体ないことです。 でも、そうだとすると、人が現実を打ち破って何かを創造するにはどうしたら良いのか。 答えは、インスピレーションや…

世の中にはいろいろな価値観があり、考え方があり意見があり、 時間の経過によって自分の考えが間違いだったと気づくこともあります。太陽がすべての事物に等しく降り注ぐように、 人の考えも、一見どう見ても受け入れがたいものであっても、 排除しない方向…

学ぶこと。

コロナ関連でも、専門家がテレビに出て様々な話をしていますが、「専門バカ」には気をつけなければいけない、と言うのは昔から言われてきた事です。現代の専門家は文字どおり、何か一つの分野に長けている人ですが、それぞれの分野が「たこつぼ化」しすぎて、専…

不滅の刃

ついにバイデンが大統領に就任しました。 様々な陰謀論や疑心暗鬼を引き起こした騒動に、ひとまず、ピリオドが打たれました。個人的には選挙に不正があったことは事実と思いますし、この四年間でトランプを始めとする新勢力によって行われかけた改革が頓挫し…

管理者では管理できない

管理という言葉は辞書で、「よい状態であるように気を配り、必要な手段を(組織的に)使ってとりさばくこと。」とされています。つまり、ある一定の集団を良い状態に保つこと、を目指しているわけですが、良い状態を保つだけですから、結局、そこに、直接的な…

箱庭の外へ

世間は相変わらず騒々しいですし、飲食店の方は生死も関わるほどの苦境かも知れません。様々なショッキングなニュースが世界を駆け抜けて、大方の予想どおり、世界は富める者と貧しい者、強者と弱者に分断されているようです。 箱庭の外へ。。。 地球に真の…

光陰矢のごとし

振り返ると本当に時の経つのは早い、と、歳を経る度に益々、思います。光陰矢のごとし。光陰とは月日を指す、と辞書に有りますが、日本語もまた不思議なもの。光と陰と書いて、月日とは。。。おしゃれだなぁ。。。 加速度的に時間は過ぎて、いつの間にか、人…

王道

様々な禍根を残して、大統領選挙が終わりました。これまでの金融支配や軍事産業を後ろ盾とする勢力が一旦は勝利したと言うことだと思います。また、ネットで吹き荒れたトランプ革命やヒロイズムへの期待について、肩透かしを食らったように落胆しているネッ…

めくるめく遊戯の時

激動の2020年も終わろうとしています。今日は証券市場の大納会で、終わってみれば株価はバブル以来の最高値を付けたところです。これをどう受け取るかは、人それぞれだと思いますが、株価が経済の状況を正しく反映するものだという幻想は、完全に打ち砕かれ…

本当の自分とは?

生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終りに冥し。これは、空海さんの言葉ですが、およそ、人は自分たちの死について考えることをせず、 輪廻を繰り返していることを嘆いて歌ったもの、と言われています。2015年に1200年を迎え…

潰れるもの羽ばたくもの

ローマの時代から国が潰れるときに起こることは、2500年もの間変わっていないようです。当時のローマでは、扇動政治家による衆愚政治、慢性化した抗争による政治の乱れ、貨幣経済の進展による貧富の格差の拡大が起きていたと言います。そして、まさか潰れる…

強い人

最近常々思うのですが、人の心の機能も結局、パソコンなどの機械的な機能と大きく変わらない面があり、意識してその点を理解しないと益々、不幸になっていくような気がしています。例えば「死にたい」と言う友人がいたとして、その人にどんな声をかけるか、と…

常識とはなんなのか

昭和の一桁世代は、敗戦の玉音放送後に校長先生が、「はい、今日から皆さん、民主主義の世の中になりますよ!」と笑顔で朝礼をするのを見て、それ以降は何も信じなくなったと言います。それまで、お国のために死んでこい、と言っていた人間がいきなり、微笑み…

呼び込むこと

何かをやり遂げたいと思うと、人は継続力を必要とします。毎日食事して睡眠を取らなければ維持できない身体を持っている以上、人間社会の中で一際抜きん出ようとすれば、毎日継続して何かに没頭するしかありません。そうすると時には、体調も悪かったりやる…

うたかた

(南淡路からうずしおを臨む)岐阜県神岡鉱山の地下1000メートルにある、スーパーカミオカンデという実験施設では、ニュートリノと言う物質の最小単位が、地球も人体もこの世に存在する(と人間が思っている)全て「もの」をすり抜けるということ、つまり、我…

ウイルスと共存する方法

うつ病と依存症はウイルスが引き金 人類の脳にも革命:日本経済新聞https://t.co/gZe7W3IeLj— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年10月31日 日経新聞にうつ病とウイルスの関係についての記事が載りました。これまでどちらかというと、宗教家やスピリチ…

島国の休日

大統領選挙に関する様々なニュースでネットはお祭り騒ぎですが、不正選挙が行われることは前提とされているかのように、双方の支持者は憎しみあっています。 日本が戦後ずっと大事に維持してきた民主主義は、欧米から与えられたものとも言えますが、その先進…

冬に向けて

散歩をしていると秋の訪れがひしひしと感じられました。今の世界の騒々しさとはかけ離れた自然の世界。人は地球で一番の叡智を持つ万物の霊長と自らを呼びますが、戦争やらコロナやら、この1年で一斉に吹き出てきた様々な醜態やそのリスクを想うとき、いつ…

火星と地球の物語

今日は赤々と夜空に輝いている火星がよく見えました。正にこの10月は、火星が地球に大接近しているところで、占星術の世界では、この火星の接近が、何らかの大きな変化を地球にもたらすとされています。火星と言えば、NASAの探査では、火星の表面にキセノン1…

美辞麗句とキリストとブッダ

悪魔は悪魔として現れるのではなく、必ず天使の顔をして現れると言います。混乱の極みにある米国の争いの始まりも、ポリティカルコレクトネスの権化のようなヒラリー・クリントンと、その美辞麗句に飽き飽きした人々の鬱憤をさらったトランプの戦いでした。…

信念の頂

声が全く出せないまま職場に復帰して、いろいろな人に『声出さないでいいからね、お大事に。』と、上から下から励まされて改めて有難いなと感じました。二十数年勤めたガチガチの日本式年功序列の組織ですが、ある意味で今が一番楽しく仕事をさせてもらって…

太陽の国子供の国

身体を壊してみると、人の身体に1日の太陽が与える影響の大きさが身にしみて分かりました。朝の日の出の瞬間から午前中の光は、身体のエネルギーを整えて、感情や思考をクリアにしてくれます。代わって、午後の太陽になると徐々にクリアなエネルギーが落ちて…

命には代えられない

まだ冬場に向かって、本格的な第二波の懸念がありますが、日本の雰囲気は大分緩まっているようです。少なくともあと数週間は、このように少し一休みという状態で、何事もなく平穏であって欲しいと思います。 ここまでのコロナによる変化を一言で表すと、「命…

自己憐憫とは

辛い状況にある時、自己憐憫の感情があるか自分でチェックするのは重要なことです。 もし、自分で自分を「かわいそう」と思う気持ちがあるとすると、その状況は危険だと言われています。 なぜなら、最終的な責任を他人や周りの状況に押しつけることで、 負のル…

ディープフェイク

「ディープフェイク」脅威に 国内初摘発、海外被害も:日本経済新聞https://t.co/EVlmCofVq3— Taichi Fujikawa (@TaichiFujikawa) 2020年10月3日 本物と見分けが付かない動画がAIで簡単に作られる世の中になりました。既に海外では、政治的なスキャンダルや…

中秋の名月

今日は中秋の名月です。昔から月を愛でるときは、湖や池に映った月を眺めるのが良いとされてきました。月のエネルギーが体温を冷やしたり、マイナスの感情を引き出したりすることから、人が月を直接眺めるのは良くないとされて来たのです。統計上も、満月の…

逆(再)

全ては逆になる。 怒るものは弱まり、静かなるものは高らかに歌い、力を持つものは廃れ、弱きものは継続する。 さみしきものは集い、あふれる自信は人を遠ざけ、図るものは誤り、流れるものはたどり着く。 手放すものは溢れ、捨てるものは受け取り、ただ、生…